2009年4月21日

Oracle Eats Sun!

2009/04/20 は業界として歴史的な一日となるはずだ。

仕事中にこの速報をみて思わず絶句してしまった。既にエントリとしても挙げているが、当初は IBM に買収されるという話が専らだった。それが Oracle である。

Oracle 自体は現在のプロジェクトでも使用している主要な外部ソフトウェアだ。
というより、そこそこ大きな企業向けのソフトウェアであれば Oracle は標準と言ってもいい存在である。いわば企業向けソフトウェアの Microsoft 的存在である。そういった存在が Sun を、Java を飲み込んだのである。絶句した理由はそこにある。

Oracle も Microsoft もソフトウェアの基幹部分を握り発展してきた。そしてその発展の過程で様々な企業買収を繰り返してきた。両者ともその基幹部分を握るが故に、最初から勝利が約束されているような競争の中で巨大になってきたに過ぎない。そしてその買収が単純に競争相手だったものを自社に取り込む以上の成果をみせていないために、絶句するのだ。
PowerPoint、Visio、SQL Server しかり。BEA WebLogic、Berkley DB しかり。

まあこの点は IBM も似たり寄ったりだが、まだソフトウェアの理念であるオープンソースの活動に功績がある。Eclipse や Jazz はその成果である。

Oracle が Java をどのように用いるかは分からない。もともと技術を育てるというイメージが Microsoft と共に薄いため、PL/SQL の後継言語的な扱いをされないか心配だ。
より心配なのは MySQL の方だが、こちらは直接的に競合している以上 Java よりも悲壮だ。

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